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法律行政学科ニュース

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「自治体職員のあり方をさぐるシンポジウム」を開催しました!


法律行政学科の吉田勉ゼミナールにおいて、1月8日に「自治体職員のあり方をさぐるシンポジウム」を開催しました。

吉田ゼミでは、毎年、1年間のゼミ活動の集大成として年度末に多くの県民の皆様を本学H棟(講堂)に迎えてシンポジウムを開催してきましたが、感染防止対策のため昨年度は開催をオンライン(Googlemeet)で実施せざるを得ませんでした。今年度も状況を踏まえて、その開催方法を模索してきましたが、ゼミ生からこれまでの研究活動を外部の皆さんを招いて、プレゼンし、意見交換も是非実施したいとの強い意向が示されました。

今年度の研究テーマは、学科学生が強い関心を示す自治体の行政や職員のあり方についてでしたので、ゼミ生の意向を踏まえて、自治体職員?議員をシンポジウムに迎えるに当たって事前申込み制として来場者を限定したうえで、感染対策に万全を期して対面のシンポジウムを実施しました。プログラムは次のとおりです。

シンポジウムプログラム

2022年1月8日(土曜日)13時30分~16時30分 U棟101教室
  • 「自治体職員のあり方をさぐる」シンポジウム
    司会:法律行政学科2年 武井洸樹?北村紗弥

[第1部?基調講演]「自治体職員は何を目指すのか」
 …茨城県自治研修所講師 助川達也氏

[第2部?学生プレゼン](法律行政学科3年)
  1. 「自治体を巡る状況?課題と論点」…大津貴哉?久保田健太?大島康揮?坂入龍希
  2. 「県民は自治体職員をどう見ているか」…新島有紗?若林彩奈
  3. 「自治体職員の役割と機能は」…金子敦哉?佐藤奈都子?髙野琴巳?和田宝輝
  4. 「座間市調査―管理職と専門性」…栗原利佳、後藤亜季、近藤優莉亜、長谷川かのん

[第3部?意見交換]「自治体職員の役割と機能をどう考えていくべきか?」
 …進行?法律行政学科教授 吉田勉

シンポジウム終了後の学生?自治体職員の合同での記念写真

まず、第1部の基調講演として、茨城県自治研修所講師の助川達也氏から自治体職員が目指すべき方向性や自主研究活動の取組みについてのお考えをお話しいただきました。

基調講演でお話しいただいた茨城県自治研修所講師の助川達也氏

そして、第2部では、学生が一年間かけて調査研究を進めてきた「自治体職員のあり方」に関する報告プレゼンです。プレゼンは、4部構成で、本日のテーマに関する現状や課題ということで、問題提起が行われました。「公務員の行動原理はどのように描写できるのか」や「専門性と総合性を人事異動との関係でどう考えるべきか」、「選択と集中を同自治体行政で図っていくか」などが論点として提示されました。

続いて、「自治体職員を住民はどう見ているのか」さらには「自治体職員は人事制度や能力活用、やりがい等についてどう認識しているのか」といったアンケート調査の結果を報告しました。自治体職員アンケートは、県職員および市町村職員に総勢1000人を超える対象者への調査が行われました。「専門性をどう持つべきか」についても「住民は自分に関する仕事を的確にこなすことが専門性であり、自治体職員は総合的な地域づくりを行う行政手法に専門性を見いだしている」といったこれまで明らかにされなかった視点が有意に摘示されました。

自治体職員のあり方に関する現状や課題を問題提起する3年生の大津貴哉君

最後に、11月にゼミ生が出張して調査した座間市長?課長ヒアリングの結果が報告されました。このなかでは、本日の論点の一つである「自治体職員の専門性」として、廃棄物行政や生活保護支援等を一筋で取り組んできて大きな成果をあげている座間市の2人の課長さんのご経験や考え方を学生がプレゼンしました。

座間市の市長?課長ヒアリングの結果を報告する後藤亜季さん、近藤優莉亜さん、長谷川かのんさん

これらの基調講演や学生プレゼンを踏まえて、学生50人、自治体職員30人の「意見交換会」が吉田教授の進行のもと、展開されました。学生からの「一人前になる前の自分にいまメッセージを送るとすればなにか?」という質問に対して、水戸市新市民会館整備課長の須藤文彦さんからは「自分の生き方を変えずにそのまま突き進みなさい」等の非常に興味深い回答がありましたし、全国議会改革№1を牽引している取手市議会次長の岩崎弘宜さんからは、自治体職員の専門性について「自分は30年の公務員人生のなかで25年議会事務局職員として業務をこなしてきた。最初は上司に命じられた人事異動であったが、一生懸命取り組むなかで自信がでて議員や住民との信頼関係が構築できて改革を進めることができた」とのご自身の経験からのコメントもいただきました。

そのほか、多くの自治体職員の皆さんからの有意義なご意見をお聞きできて、自治体職員をはじめ公共的な業務従事を目指す学生にとってとても刺激的な一日となりました。

来場された職員の方からは学生の調査研究活動のプレゼンを高く評価いただき、内容も示唆的であり、論文にまとめて公表すべきではないかといったコメントもいただきました。

コロナ禍でのミニシンポジウムでしたが、対面のなか、自分たちの研究成果をプレゼンできて、また、十分な意見交換ができたことで学生たちも大いに満足したようです。

このような形で、今後とも、学生が社会に出てからの活躍につながるような取組みを数多く実践していくことの重要性について、学生?パネリストとも共通の認識が図られた有意義なシンポジウムとなりました。